浅草散歩

お正月コース およそ半日

お正月は浅草の雰囲気も一段と華やかになります。年の始めに浅草の隅々を散策し、たくさんお詣りをしましょう。お正月を楽しみながら回るコースです。

1

雷門

浅草のランドマークであります雷門から、お正月の浅草の歩き方をスタートしましょう。東京の初詣の名所であります浅草寺は、何十年間も全国で十番以内の参拝者が訪れます。そのため、浅草寺の最初の門である雷門の回りは、人・人・人で、ごった返しています。ですが、雷門前の通りは、三が日は午後5時ごろまで通行止め。安心して、その周辺の松飾りやしめ飾りを見て、お正月気分を盛り上げてください。

ちょっと寄り道

「浅草きびだんご あずま」「舞扇 文扇堂仲見世店」「手焼きせんべい 和泉屋仲見世店」

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2

仲見世

仲見世に一歩踏み入れますと、そこはもう普段とは別世界です。晴れ着などで着飾った人の中に混ざり、仲見世の羽子板や鏡餅などのおめでたい看板を見ると、日本の正月を実感せずには居られないはずです。お店を覗くと、季節の限定の品・お菓子などが置いてある所もありますので、華やかな雰囲気を楽しんでください。

ちょっと寄り道

「 きびだんご あづま」「 あげまんじゅう 九重」「あられ・せんべい 和泉屋」

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3

弁天山

浅草の除夜の鐘は、この弁天山と呼ばれる小丘にあります鐘楼で、信徒108人によって打たれます。子の刻(午前零時)と同時に鐘が打たれ始め、一年の穢れを清め、新年にわたす荘厳な行事です。ちなみに、昔のお金の貸し借りのけじめは、この鐘がなり終わる前までにつけていたそうですよ。

ちょっと寄り道

「てぬぐい ふじ屋」

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4

浅草寺

1月の浅草寺では、参拝するだけでなく、色々なところ(行事)に注目してみてください。大晦日から6日までは「修正会」が行われ、鬼の面を持った僧を柳の杖を叩いて追い立てるという珍しい行事です。元日からは「新年大祈祷会」が5日まで行われ、所願成就が祈られます。その際に祈られた「御祈祷札」「開運厄除御守護札」は、7日までの間、期間限定のお札として授与されます。また5日には、「牛玉加持会」が行われ、この日だけに授与される「牛玉札」は、火災・盗難除けとして御利益があるとされています。

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5

浅草神社

浅草寺に参拝されたら、その隣にある浅草神社も是非参拝してください。浅草神社は三社様とも呼ばれ、5月の三社祭はこちらのお祭です。また、元日から7日までの間の七福神詣という行事が浅草にもあります。ここ浅草神社は、恵比寿になっています。先述の浅草寺は、大黒天です。七福神詣のコースや詳しい場所(住所)は、期間中各寺社に印刷物があります。

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6

待乳山聖天

聖天様(大聖歓喜天)をご本尊とした霊山です。ここの紋章は、二股大根と巾着で、一家の和合と商売繁盛を表しています。江戸時代には、下町の平坦な地の一角にある山として、非常に風景の良かった所だそうです。1月7日(午前11時半から午後1時半)には、大根まつりが行われ、正月にお供えされた大根を、ふろふき大根にして振舞われます。大根は、体内の毒を流して排出すると言われています。もし食べ逃しても、お土産大根もありますので、是非立ち寄られてみてはいかがですか?また、浅草七福神の毘沙門天としても親しまれています。

ちょっと寄り道

「和風れすとらん 若」「レストラン にぃど・だもぉれ」

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7

浅間神社周辺

浅間神社周辺は、花町と言われる場所で、料理屋や待合が数多くあります。料亭へは予約をしないと行けませんが、今では、その料亭が料理屋さんをやっているお店もあります。また、検番では、芸者さんが踊りなどのお稽古をしています。その音が、聞こえてくるような場所です。そして、この周辺には、昔懐かしい駄菓子屋さんや銭湯などが残っています。下町特有の熱いお風呂に浸かったり、駄菓子屋さんで懐かしい雰囲気に触れてみるのも良いのではないでしょうか。

ちょっと寄り道

「料亭 都鳥」「 すし処 清司」

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8

江戸下町伝統工芸館

ここ江戸下町伝統工芸館では、下町の歴史と風土の中で育まれてきた職人の技術が駆使された、伝統工芸品が展示されています。くみひもや指物など、今ではあまり見られなくなった江戸を感じさせる物は、見ているだけでも温もりが伝わってきそうです。普段土曜日・日曜日に行われています職人さんによる実演が、三が日は毎年行われています。めったに目にする事が出来ない職人さんの実演を、じかにご覧になってはいかがでしょうか。

ちょっと寄り道

「居酒屋 TAKEYA」

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9

六区周辺

江戸時代から戦後の復興期まで、日本で一番の賑わいを見せていた浅草ですが、その一役を担っていたのが、六区興行街と呼ばれたこの地域です。今でも大衆演劇や寄席が元気に営業しています。寄席である浅草演芸ホールでは、1月10日までの初席で林家こん平・三遊亭金馬等の人気噺家が出演しています。その隣の大勝館は、橘一座が公演です。

ちょっと寄り道

「演劇・舞踊小道具 すずや」

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たぬき通り

この通りは、戦前には浅草駅から前述の六区興行街へ向かう主要な通りだったそうです。今は、11本の街灯の中に、各々かわいい願かけたぬきが設置されています。たぬきには、「他を抜きに出る」と言う意味もあるそうで、11種類のかわいいたぬきに触ってお願いをしてみるのも良いのではないでしょうか。第三日曜日にはお祭をやっているのですが、1月は紹福たぬきが月ごとの役だそうです。

ちょっと寄り道

「常寿司」「渡邊眼鏡店」

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浅草公会堂

今年は、出雲の阿国が京都の四条河原で歌舞伎踊りを披露して方、ちょうど400年。そして浅草は、江戸時代には猿若三座と呼ばれていた、歌舞伎の芝居小屋が立ち並んだ場所。今年もお正月の浅草では、1月2日から「新春浅草歌舞伎」がこの浅草公会堂で公演されます。今を時めく「市川亀治郎・中村勘太郎・中村獅童」など、若手花形が揃った「新春浅草歌舞伎」をご覧になってはいかがでしょうか。公会堂の前も、幟や看板などによってとても風情がありますが、その中、1階ギャラリーにて、当会の「ふじや」さんによります、江戸開府400年記念「染絵てぬぐいの世界」が開かれています。

ちょっと寄り道

「天麩羅 中清」「天ぷら 葵丸進」「常盤堂雷おこし本舗」

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並木通り

ここまで浅草を巡ってきますと、日が傾き、辺りは暗くなっているのではないでしょうか。駒形堂と雷門を結ぶこの並木通りでは、午後5時になると、中央分離帯に設置されたイルミネーションが輝きます。イルミネーションなんて浅草らしくない、と思われるかも知れませんが、そこは浅草、五重塔や鳳凰など、浅草らしい飾り付けがされています。また、通り沿いの観光センターでは、これも浅草らしい人形のからくり時計が、毎時事に動いていますよ。

ちょっと寄り道

「シーフードレストラン 月見草」

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