1月7日/待乳山聖天
浅草寺の支院にあたる待乳山聖天は、隅田川西岸の丘の上に位置し、西に富士山、東に筑波山を見渡すことのできる眺望から、江戸時代には多くの人を集める景勝の地でした。
境内には、聖天さまの働きを表すものとして、大根と巾着の比翼門紋が描かれています。この2つの模様は、大根を聖天さまにお供えすると人間の煩悩である怒りの心が沈められ、また、巾着は財宝を表して商売繁盛に通じ、いずれも聖天さまのご利益を象徴するものとして、さまざまなところに刻まれています。
大根祭りは毎年1月の7日に、元旦以来ご本尊にお供えされた大根をふろふきに調理してお神酒とともに参拝客にふるまう行事で、これによって聖天さまの徳をいただくことが出来るものとされています。

