出版物紹介

Vol.06「日本の扉 浅草」

掲載内容

  • 代表的催事(3月~5月)
  • 浅草周辺マップ
  • 浅草エリアマップ(東西南北および中央部の5エリア)
  • コラム「本尊示現会とお堂上げお堂下げ・古式三社祭巡行」「NHK朝の連続テレビ小説”こころ”で浅草が舞台に」
  • 浅草槐の会・マップリスト(会員店詳細)
  • 平成15年浅草歳時

コラム 本尊示現会とお堂上げお堂下げ・古式三社祭巡行

3月18日は、推古天皇36年(628年)に浅草寺のご本尊・世観音菩薩が宮戸川(現隅田川)からご示現された日で、いわば浅草の誕生日です。浅草寺でもこの日を記念して大法要が行われ、特別に紅い掛け紙を巻いた「紅札」が授与されています。また、境内では縁起に因んだ「金龍の舞」が氏子有志により奉演されます。

こうした浅草発祥の日に関連する行事として、平成12年から浅草神社本社御輿奉安(お堂上げお堂下げ)が行われるようになりました。今年は3月15日にお堂上げ、16日にお堂下げが執り行なわれ、また、お堂下げの後に二天門から江戸通りを経て駒形堂までの道程を巡行する「古式三社祭巡行」が行われる予定です。3基の本社御輿は、駒形堂にて参拝の後、雷門仲見世を経て浅草寺境内に安置され、夕刻には氏子衆の手によって浅草神社に還御されます。浅草寺僧侶による読経と浅草神社宮司の祝詞奉上を同時におこなうこの行事は、神仏分離以前の観音祭とも呼ばれていた三社祭を1部再現し、5月16日から18日にかけて行われる三社例大祭のプロローグともなっています。

特に見物となっているのは、15日の夕刻に行われるお堂上げです。重さ1トン以上もある一之宮・二之宮・三之宮の本社御輿三基が、松明に照らされた本堂階段を昇る様子は荘厳かつ優美で、見るものを圧倒します。同時に仲見世参道には「慈灯の道」(じとうのみち)として参道中央に蝋燭がともり、本社御輿の一夜奉安を慶祝します。皆様も是非一度ご覧下さい。

コラム NHK朝の連続テレビ小説”こころ”で浅草が舞台に

江戸開府400年にあたる今年の3月31日から、浅草と新潟を舞台としたNHK朝の連続テレビ小説「こころ」がスタートします。この撮影は2002年の末から始まって現在も進行中ですが、もちろん浅草の街でのシーンもあり、これには浅草槐の會の仲間をはじめとした多くの浅草の人たちが協力しています。

2002年11月末には浅草のメインの行事である三社祭の撮影が行われ、11月22日には「宮入り」、26日には「浅草三ヶ町渡行」のそれぞれのシーンが撮られました。冬の寒さの中でしたが、主役の中越典子さんをはじめ小池栄子さん、なぎら健壱さん、勝俣州和さんなどの出演者や浅草の皆さんも熱気いっぱいでの撮影で、素晴しいシーンが出来上がりました。協力した皆さんも1年に2回の三社祭が楽しめて大満足といったところでした。

9月27日まで放映される「こころ」では、舞台となる浅草のシーンが数多く見られます。浅草においでの際は、そんな風景も楽しんでみてはいかがでしょうか。

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